お料理を作るときのまな板に、ちょっとしたおつまみやチーズの盛り付け用に大活躍のカッティングボード。
カッティングボードには販売しているメーカーがたくさんありますが、その中でも私たちのおすすめはイタリアで作られている「Arte Legno(アルテレニョ)」のカッティングボードです。
この記事では、取り扱っている販売店だからこそわかるアルテレニョのカッティングボードの魅力やご購入時の注意点、お手入れ方法をお伝えいたします!
大きさの種類が様々
アルテレニョのカッティングボードのサイズは大きく分けて11種類。
サイズはおよそ23cmの物から60cmのものまで幅広くあります。持ち手(バンドル)があるもの、穴が空いているもの、細長いもの…どのサイズもそれぞれの魅力がありますが今回はお家で一番使いやすく、特に私たちがおすすめする「ナチュラルカッティングボード」(長辺およそ41cm)のカッティングボードについてご紹介いたします。
アルテレニョのカッティングボードの魅力
形・模様・大きさが1点1点すべて違う!
アルテレニョのカッティングボードの魅力はなんと言っても1つ1つ形や模様が違う「一点物」なところです。アルテレニョの商品は全て樹齢200年から300年のオリーブの木を使い職人が丁寧にハンドメイドで製作しているため同じものは2つとありません。
オリーブの木がそのままカッティングボードになっており全て違った表情の風合いが特徴です。木目が波打ち際の砂浜のような模様や杉板のようなまっすぐな木目、木材では嫌われることの多い節もアルテレニョのカッティングボードの魅力の一つと言えるでしょう。
「ナチュラルカッティングボード」41cmサイズのものは特に一つ一つの個性が全く違い、形やサイズは一つとして同じものはありません。まな板らしい直前的でシンプルなものから長靴のような形、動物の横姿のように様々。カッティングボードの取り扱いをしている私たちもどんなものが届くのかワクワクしながら待っています。
長く使えて愛着が沸く
アルテレニョで使われているオリーブウッドの特徴の一つに材質が硬く、傷つきにくいという点が挙げられます。密度が高く硬質なので普通の包丁だけではなくパン切り包丁などのギザギザした包丁も使いやすいです。
固い材質で傷つきにくいので手入れしながら長く使うことができ、キッチンの相棒のように愛着が湧くカッティングボードです。
また、キャンプなどのアウトドアにもアルテレニョのカッティングボードが1枚あるとバリエーションが増え、自然にも溶け込むので重宝します。
どんな食材でも盛り付けるとおしゃれな雰囲気を演出できます。
一度使うと手放せない1枚になるでしょう!
まな板としてもお皿としても使える!
カッティングボードはその名の通り、食材を切るまな板としての使い方はもちろん食材をそのまま乗せてテーブルに置くとおしゃれなお皿に早変わり。
サラダや前菜の盛り合わせ、チーズ、ステーキなど色んな料理を乗せて楽しめます。また、自然の風合いはキャンプなどのアウトドアにもぴったり。
カッティングボードを長持ちさせるためのお手入れ方法
使った後は中性洗剤でしっかりと洗い、そのあとは水けをキッチンペーパーやタオル等でしっかりと拭き取ってください。
使っていくうちに表面が乾いた状態になりますので、その時は少量のオリーブオイルをペーパー又はタオルに染み込ませてカッティングボードに馴染ませて乾燥を防ぎます。
塗りこむオリーブオイルの量は、まめにお手入れしている場合は少量で大丈夫ですが、表面がかなり乾いているなと感じたら大さじ1杯くらいのオリーブオイルを塗りこみ余分なオイルはふき取るようにするとよいでしょう。
購入時の注意点
ガタつきや割れ
アルテレニョのカッティングボードは、割れがあるもの、ガタつくものもあります。
ガタつきや割れが気になる方は、ネットで購入を検討している場合、店舗に問い合わせをしてガタつきや割れがないものを購入したい旨伝えるのがおすすめです。
当店でもこのようなお問い合わせに対して、表面と裏面両方のガタつき度合いや気になる傷はお伝えするようにしています。
偽物もある?
ネット通販で売られているものの中には、ほんとにアルテレニョのカッティングボードなのかなと思うくらい安く売られているものもあります。
レビューには、「思っていたより小さい」「愛用しているアルテレニョのカッティングボードより薄い」など意見があります。
アルテレニョの刻印がないなど偽物の可能性もあるので、実店舗で購入するか、写真で選べる店舗で購入することをおすすめいたします。
実際にまな板として使ってみたときの傷のつき方
牛刀だけで1ヵ月まな板として使ってみた
普段使いで傷がつかないようになどの意識はせず、野菜のカットや素材をたたき切るような使い方もしました。
やはり硬い木材とは言え多少傷はつきますが、これもいい感じの味わいになっていっています。
私が使っているカッティングボードは、多少のガタつきがありますが、まな板として使う分には特に気にならず使うことができました。
恐らくガタつきに関しては人それぞれ感じ方が変わってくるようにも思います。